『米(まい)ネットいちごの里よしみ協議会』のホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。
当協議会は、埼玉県のほぼ中央に位置する吉見町にあります。都心から50km圏にあり、町の東部は鴻巣市と北本市、西部は東松山市、南部は川島町、北部は熊谷市に接し、JR高崎線、東武東上線、関越自動車道、圏央道などへ容易にアクセスできる交通の便利なところです。
町の総面積は38.63k㎡で、西部は丘陵地で県立比企丘陵自然公園に指定されており、北部から東南部にかけては平坦で肥沃な水田地帯が広がっています。
そこで育つ米は、コシヒカリや彩のかがやきなどで、毎年約4,000tの生産量を誇っております。また、イチゴの生産量も県内有数の特産地です。 吉見町は、西部の丘陵地と荒川・市野川に囲まれた輪中の地となっており、昭和初期まではこれら河川の氾濫や増水による水害に悩まされてきた時代がありました。
しかし、この水害により沖積されたミネラルを豊富に含んだ肥沃な土壌が形成されました。今では水害の心配もなく、豊かな自然の恵みにも包まれ、美味しいお米作りに適した地となり、脈々と米作りが行われています。 一方、全国的な問題である農業者の高齢化や後継者不足は、町の課題でもあります。農家の減少により、荒廃農地の発生を余儀なくされ、吉見町の四季折々に移りゆく「美しい田園風景」が失われつつあります。
合わせて消費者の食への不安の声も聞こえてきます。 「この豊かな自然に恵まれた吉見町から、安心して食べられる美味しいお米を多くの皆様に届けられたら……」と、そんな想いが募り、平成27年7月、地元愛に溢れる農家により、「米ネットいちごの里よしみ協議会」を設立しました。
今、私たちが守るべきものは、「豊かな自然」「美しい田園風景」と「食の安心安全」です。この想いを胸に刻み、お客様の笑顔を思い浮かべながら美味しいお米づくりに取り組んでいます。 是非、ここ吉見町のお米で、皆様の毎日の食卓を囲んでいただき、その味・香りを感じていただけたら幸いです。
米(まい)ネットいちごの里よしみ協議会 会長 鈴木 由喜男